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464 :ふうりん :2006/11/26(日) 03 58 05.87 ID X6TWdwim0 今度はお膝の上で寝転んでいる麻奈の身体をユックリと抱き起こし、 おにいちゃんに背中を向けて座る格好にさせられた。 「麻奈・・お尻どうだった?平気?」 あそこがまだジンジンとしびれ、中から何かが垂れてきてるみたい。 けれど恥ずかしかったので、 「お尻・やだ・・。気持ち悪かったよぉ・・!」 とおにいちゃんに返事をした。 「そう?すごく気持ち良さそうだったよ?」 「・・・!気持ちよく・・ないもん!変だったもん!」 「ふうん。お尻の穴からもお汁出てたのに?」 「うそ・・!出てないもん!」 「ほんとだよ。麻奈、ヌルヌルになってたよ。ほらね。」 言うが早いか麻奈のお尻の穴に、おにいちゃんの指が突っ込まれた。 「あぁ・・・っ・・!!」 にゅるっ、にゅるっ、っとおにいちゃんの指が、 麻奈のうんちをする穴に出入りしてる。 麻奈の後ろからおにいちゃんの右手が伸び、 膝を立てたまま大きく開いた両足の間で上下に揺れていた。 「あ・・ぁあぁ・・・だめぇ・・・いやぁ・・。」 ぬちゅっ、にゅるっ、ぐちゅっ・・。 卑猥な音がシャワーの水音に混ざり、風呂場中に響いていた。 466 :ふうりん :2006/11/26(日) 04 02 12.58 ID X6TWdwim0 「やぁ・・・あぁ〜〜〜ん・・。」 さっきの小指よりも太い人差し指が根元まで入れられたのに、 あそこがまた熱くなってお汁が垂れてくる。 いつものあそこには半分くらいしか指を入れないのに、 お尻の穴にはお兄ちゃんの指の根元までぐぐぅっと差し込まれていた。 「ね?前からも後ろからもお汁が出てるだろう・・?」 「あ・・はぁ・・・いやぁ・・・。」 にゅるりぬるりと指が上下に動き、気が付くと人差し指と中指の2本になっている。 お兄ちゃんは指の腹で麻奈の身体の中をゆっくりとなぞり、 その度にゾクリ、ゾクリと鳥肌が立った。 「すごいね麻奈・・もう一本入るかな?」 「だ・・だめぇ・・・だめぇぇ・・。」 「こんなにお汁でグショグショになってるのにダメなの?」 「あ・・あん・・おしり、熱いよぉ・・だめぇぇ・・。」 お尻に入っている手をどかそうと、力のない両手でおにいちゃんの右手を押してみた。 「麻奈・・自分でさわってみて。」 「いや・・・ぁ・・。」 「ほら早く。お豆さわるの好きだろ?」 467 :ふうりん :2006/11/26(日) 04 07 36.77 ID X6TWdwim0 「ん・・あん・・・あ・・あぁ〜〜〜っ。」 自分で自分のお豆に触ってみると、本当にヌルヌルで ビクビクっと身体が反応してしまった。 「ああ・・・・あ・・あ・・ぁ・・・・っん・・。」 お尻に入った指の音を聞きながら、自分のお豆を擦っている。 さっき逝ったばっかりなのに、もう何も考えられずにまた快感に溺れていた。 「いや・・・いや・・・ああ〜〜〜。」 グチュッ、グチュッっという音が耳の中に響いてくる。 「おに・・・ちゃ・・もう、ダメェェ・・・・。」 麻奈のお豆が段々大きくなってきているような気がした。 見えないけど、丸く膨らんで触るたびに身体が上下にビクッビクッっと反応する。 「はあ・・・あぁ・・・もぉ・・・だめ・・・・だめ・・・・。」 うわ言みたいに言いながら自分のお豆をこすり続けた。 お尻が前後に動いておにいちゃんの指の動きに合わせているみたい。 「ん・・・はぁっ・・ああ・・・・あ〜〜」 「麻奈・・すごいHだね。お汁がいっぱい垂れて手がベタベタだよ。」 お豆は大きくなってピクピクと動いていた。 麻奈のお豆、生きてるみたい・・。 でもそれよりも、お尻に入っている3本の指の方が麻奈を興奮させていた。 470 :ふうりん :2006/11/26(日) 04 19 20.79 ID X6TWdwim0 麻奈のお尻におにいちゃんの太い指が3本も・・・。 初めてなのにあまり痛みもなくて、それどころかお尻の穴のところを 上下するおにいちゃんの指の動きを頭の中で想像していた。 (麻奈のお尻、今すごく広がってる・・。) 考えると恥ずかしくてたまらないんだけど、お兄ちゃんの指が それを中断させてしまう。 「お尻に指が・・いっぱい・・いっぱい・・。」 こんな事を言っちゃう自分が恥ずかしくて、またドキドキした。 お兄ちゃんの指は、穴の近くまで抜かれたと思ったら、 今度は一番指の根元までグジュリ、ニュルリと出し入れされ続けていた。 麻奈、おかしくなっちゃうよぉ。 お尻は変な感触なのに、熱くてすごくジンジンする。 「もう・・・だめ・・・だめぇ〜〜。」 その時おにいちゃんが、お尻に入れた指を急にグルグル回しだした。 ゆっくりだけど指の根元の太いところが麻奈の穴をツツ、クク、と刺激する。 出し入れされながら回転し続ける指に、麻奈はもう我慢ができなくなっていた。 「あぁっ・・・だめ・・ぇ・・!そんな・・に・・した・・ら・・・・!」 「あーーーーーーー!!!」 言い終わらないうちに麻奈は逝っちゃったみたい。 びくびくっと身体が揺れて、お尻がキューッと締まっておにいちゃんの指を挟んでる。
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一応、矛盾が無いと思うので投下 前回は登場人物の紹介でしたが、今回は、村の紹介になります。 エロ分は少なめです。 ========= あ、あの、学校には、規則もあるので、学童らしい季節に合った服で行きますよ。 そのための、スリーマーや普通のパンツなどの下着と、冬は長ズボンや長袖ブラウス、セーターなどや、夏にはTシャツ、膝たけスカートや ワンピースなどを持っています。 保育園、幼稚園、小学校、中学校。などの通園や通学は自転車です。 今年の春休みまでは、お兄ちゃんが、送り迎えしてくれていました。 学校などの規則でも、3年生までは保護者の同伴が望ましいとなっています。5年生、6年生、または、中学生、の姉兄がいる場合は、親の必 要は有りません。 村立の小学校と中学校は同じ学校を使っています。子ども達の人数が少なくなったので、いくつかの学校をくっつけて、今の学校になりま した。 あたしは、学校から帰ると、自転車を自分の家に置き、お兄ちゃんの服や下着に着替えます。 学校で着ていた服や下着はお洗濯のためにカバンにしまいます。 お兄ちゃんがお仕事中は、お兄ちゃんの家に有るあたしの自転車でお店に行きます。 お兄ちゃんも自転車でお仕事に行きます。 だから、お兄ちゃんの自転車がおうちにあれば、お兄ちゃんは家にいますし、無ければお仕事中か、行き帰りの道、または、買い物中です 。 あたしがお店に行って、お兄ちゃんがいれば、鍵を借りて家に戻り、お掃除やお洗濯、お風呂の準備。 いなければ、とりあえず駅前商店街を見てから家に帰ります。合えるかもしれません。 「十分反省するまでのおやくそく」で 家に戻ってもお兄ちゃんがいなければ、自分の家でパンツを脱いで、カバンに仕舞い、迎えに来るのを待ちます。 お兄ちゃんが家にいるときは、パンツは、はかないで、持って行きます。 お隣、といっても、実際には、昔は畑、今は空き地が、間に有ります。 あたしたちの学校がわが、お兄ちゃんの家、駅がわが、あたしの家。 駅の反対がわに、例の、お嬢様幼稚園、お嬢様小学校、中学校が有り 通学時間帯には30分に1本、それ以外では2時間に1本の、電気でなくて、バスみたいな(?)鉄道。 5つ目の駅、新幹線の停車駅同士を結んでいる電車との接続駅に、お嬢様高校が、そして新幹線の駅にお嬢様大学が有ります。 この鉄道の、あたしたちの駅を挟んだ反対側の方に8駅行くと、この学校の合宿所と広い校庭があって、普通はクラブ活動や合同運動会、学 園祭などに利用され、夏休みや冬休みは一般の生徒が泊まって何かをしています。 この、高校の有る町には、幼稚園から高校までの寮が有るのですが、すごく立派で「お姫様」の生活が出来るそうです。 あたしたちの家から 小学校までは、あたしの自転車で30分位、 お兄ちゃんのコンビニエンスストアまでは、あたしの自転車で40分位、 お兄ちゃんの自転車は、速さを変えられるので、もっと短い時間で移動出来ます。 さて今日もいつもの通り、鍵を借りておうちに帰ってきました。 お洗濯とお掃除、そしてお風呂の準備。さっきの、着替えた服も一緒にお洗濯。 干し終わっても、お兄ちゃんが帰ってきませんから、この様に、皆さんにご報告。 あ、帰ってきました。続きは後で。 新しいスカートをくれました。 6っこの箱ヒダで、長さは太腿丸出し、多分パンツが見える位。表面の生地は結構カワイイのです。 ヒダはまん前と真後ろにもある、大体同じ間隔で6か所、ヒダは大体3cmの腰部分を残して作られています。 で、問題は箱の内側。折り目の粗く、透けている生地。その上、結構広がります。普通は、ヒダの内側も透けない生地を使うのですが。。 。。 それから、エプロン・・・・でなくホルターネックのミニワンピ。例によって短いスカートのが二着 1つ目は、水泳着みたいに、足を先に入れて、胸の前に来る布の先にあるヒモを首から背中に回して交差させ、スカートの腰部分に右脇と左 脇に2ヶ所づつある「輪っか」に通して吊るようなカタチにして、ヒモの先は腰の後ろで結んで着ます。 普通のワンピースの場合、頭から着るので逆です。それに、結び目が解けたら、その場で完璧に脱げちゃいます。 スカート部分の背中側は結構生地が余ってます。女の子の体型は、一般的に、お尻のほうが胴よりも太いのですから。この部分を上から覗 かれたら、きっと、多分、お尻などが見えます。 2つめは、殆どエプロン状。胸までの布でそこに付いているリボンを首の後ろで結わくのと 腰部分は、巻きスカートを前後逆に着るみたいな格好です。 前から左右に出てる生地をお尻側に回します。そして胴の部分にあるリボンを右脇腹に結びます。 しかし、いったい、どこで、この様な服を売っているのでしょう? とりあえず、怪人イジワルオジサンへの変身をさせないために、馬鹿みたいな笑顔で「アリガトウ」と言って受け取りました。 早速に、結わき目1っこの服を着て、家事と宿題。それから、食事。 おトイレは、後ろの生地が妙に折り返されて、少し不自由だけど、まぁ良いか。 そして、お風呂と、お勉強。 いつもの時間になったので、生乾きだけど洗濯の終わった学校の服とパンツを持って、明日午後にはく、股下が開くパンツを持って自分の家に帰ります。 パソコンも、もちろん持ち帰ります。 だってこんな作文を読まれたら、私、完璧に奴隷人生になっちゃうもの。今だって、奴隷みたいなものだし。 玄関先でイツモの「お休み」のキスをしたのですが。。。。。 お兄ちゃん、今日は、私を抱き上げると「こっちにも」ってお尻の谷間もキスをして・・・・・ 舐め始めて。。。。指を1本づつ、2つの穴に攻め入って出し入れします。痛いって言っても聞いてくれず、でも、何か言っても終わるわけが無いと自分に言い聞かせて、シバラク何も考えずに、その不快な刺激に耐えました。 不快といっても、それは、通常出すために有る穴から入ってくるので、頭が混乱するのでしょう。 気が付くと、口をだらしなく半開きにしています。唾液が流れ出ています。慌てて口を閉めて。つばを飲み込みます。 そして、お尻が勝手に動いています。あたしの考えではなくて、お尻自身に意思があるようです。 お兄ちゃんの指が出て行く時にはその指をより奥に入れようと指の動くほうにお尻を動かしています。 入ってくる時は、より奥に入れて欲しいと、お尻の穴を開ける様にしています。 条件反射でしょうか? いえ、今日で数回目。条件反射というほどの経験をしていません。 お兄ちゃんはズボンを脱ぐと、私のお尻に当て、でも、前回と違って。。。。 そう、後ろの穴に先端が。そして、私の体重を使うかの様にしてめり込ませてきます。半分くらい入ったでしょうか? 今度はゆっくり私を持ち上げて抜いていきます。 感じからしたら先端部分だけに、なったでしょうか?今度はかなり強引にねじ込みます。 何回も何回も繰り返しながら、だんだん奥深く入ってきます。 しかも、その棒が、だんだんに、硬く、熱く、なってきている感じです。 完全に抜いたので、「終わったのかな?」と、思って力を抜きました。 そしたら、ソレを待っていたかのように、勢い良く、一番奥まで、まるで、突き抜けるかと思うくらい。 そして、その棒は脈を打って腸から中に液体を入れてきます。 その間も、お兄ちゃんは出し入れを繰り返して・・・・・。 そして、その脈が収まって、棒が柔らかくなってきて、お兄ちゃんは抜き取りました。 あたし、足腰に力が入りません。 お兄ちゃんに腰を持ってもらって、何とか玄関先に立っています。 そして唇同士を重ねてきます。でも、触れる程度。 カバンと洗濯物を持たされました。 何とか、足に力が戻ってきました。 お兄ちゃんが「遅くなったので、家まで送るよ」と言ってくれて私の腰を支えながら外に出ました。 足が、外がわに向いています。がにまた?格好悪い歩き方ですね。 と、お尻から、粘り気の有るモノがあふれ出てきます。そして太腿に伝わってきたり、地面に落ちたりします。 何とか力を入れて閉じようとしましたが、そうすると太腿同士が擦れます。それで、足に付いた粘液が足に擦り付けられます。 おうち同士の真ん中辺りに来た時に。 「あれほどコンピュータは勉強用と言ったのに、勉強以外でも、いまだに使っているね?今日はそのお仕置きだ。」 そういうと、お兄ちゃんは立ったまま、ズボンを膝くらいまで脱いで、私を抱き上げて、また、お尻の穴に差し込みます。 さっきよりも、痛みを感じるくらい強引に差し込み、お腹が壊れるかと思うくらい無理やり出し入れします。そして、まるで腸に注ぎ込むかの様に粘液を入れます。 入れ終わった後で、ズボンを穿くと、私の家の玄関先までおぶってくれました。 でもお尻からは粘液が流れ出てきます。パンツを履いて無いので、お尻から地面に落ちていると思います。 何とか木戸を開け、玄関を開け、カバン類をその場に置くと、床を汚さないように、手を当ててお風呂場に行きました。 服を脱いで、よく見ると血液と粘液が混じっている様なものが膝の内側まで、付いています。 お湯のシャワーをかけて、洗い流そうとしましたがなかなか上手く出来ません。 石鹸も使ってみましたが、粘液を洗い流すのが困難です。 それに次々にお尻から粘液が流れ出てきます。 仕方なくパンツの内側に、お尻に2重にガーゼを当てて脱脂綿を敷きました。 コレで有る程度は吸収されるはず。 カバン類と洗濯物を部屋に運び、洗濯物は室内に干して、色々調べてみたら「水」が良いみたいでした。 あれ?そういえば、お兄ちゃんもパンツはいていなかった様な?
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基本 妹が大好きで妹の情報なら隅から隅まで収集している……かもしれない 真面目な時は真面目だが、基本的にR18方向での冗談が多いタイプ 交流は物凄く簡単。というより出来ないわけがない 絆値も表示する意味のない値なので表示はない どれほどの値なのかは、4行上の一文が答え 選択肢(注意:画像が開きます) お兄ちゃん交流1スレ目:未交流
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autolink P4/SE12-T01 カード名:“お兄ちゃん”悠 カテゴリ:キャラクター 色:黄 レベル:0 コスト:0 トリガー:0 パワー:500 ソウル:1 特徴:《特徴なし》? 【永】 舞台にこのカードがいるなら、このカードのカード名は「“お兄ちゃん”主人公」としても扱う。 【永】 他のあなたの「しっかり者の小学生 菜々子」すべてに、パワーを+1000。 【永】 応援 このカードの前のあなたのキャラすべてに、パワーを+500。 菜々子「おにいちゃん……」 レアリティ:TD illust. 何たるシスコンな一枚。 恐ろしいまでのシスターパンプ能力があり、しっかり者の小学生 菜々子は通常の0/0/3000のバニラキャラであるものの、 後列に2枚あるだけで最低でも5500以上のパワーを持つ化け物になる。 《ジュネス》を持たないが、レベル0においては安定度の欠けるジュネスデッキにおいてこの組み合わせのパワーは かなりの魅力であり、既存の純応援であるジュネスでサボる足立に代わる後列として採用の価値がある。 パラレル版はイラスト違い。イラストのシスコン具合もアップしている。 ・関連カード カード名 レベル/コスト スペック 色 備考 しっかり者の小学生 菜々子 0/0 3000/1/0 黄 パンプ対象
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「お兄ちゃん、改めて誕生日おめでとう」 スーパーガールの格好をした妹が、祝ってくれる。 コスプレではない。 彼女は、れっきとした血のつながった妹だ。 お兄ちゃんの理想の女になれますようにと、夢の中でお願いしたら、スーパーガールになってしまったらしい。 ある朝、スーパーガールの格好で僕の部屋に来た。 ガン見して、釘付けになっていると、お兄ちゃんの理想の女になれたと万力のような怪力でギュギュギュと、抱き付いて喜んできた。 「パパもママも寝ちゃったよ」 悪戯に成功した子供のような笑顔で、腕を僕の腰に回す。 うちでは、夕飯に家族みんなで、晩酌をする。 飲む飲まないは、自分の判断という親の教育方針で、たまに僕も日本酒なら舐めるが、その程度だ。 一方、妹は、ザルだ。 スーパーガールになったせいだろう。いっくら飲んでも酔わない。 顔が赤くすらならないどころか、飲んだ直後にアルコール検知器を試しても、引っかからないほどだ。 「酔い潰したんだね」 「今日は、お兄ちゃんの誕生日なんだもん」 僕の腰に回した腕を、妹は抱き寄せる。 スーパーガールの力に抵抗出来るはずも、抵抗する気もない僕のすぐ目の前に、妹の顔がやってきた。 いわゆる吐息の感じる距離である。 もっとも、スーパーガールの妹にしたら10m離れていても、その気になれば彼女の吐息を感じる事が出来る。 吐息を感じながら空を舞う事になるが……。 「今夜は、スーパーガールはお休み。今夜は、お兄ちゃんだけのモノだよ」 妹は、事件の度に毎回出動している訳ではない。 毎回出動したら、出動しなかった時に非難されないかと、以前に僕に相談してくれた時に言った事がある。 正しい事か分からないが、無料のボランティアだ。僕には、妹のが大事だ。 他にも何か考えて、出動したりしなかったりするようだが、既に僕では分からない。 妹……いやスーパーガールの大人の甘い香りがする。 それに反応して、僕のマイサンが大きくなると、スーパーガールの太ももに触れる。 妹とは身長は同じぐらいだが、腰の位置が違う。 妹の腰の位置は、僕の鳩尾の下辺りだ。 さらに、大きな二つの膨らみが、胸のSの字を押し潰している。 谷間に完全に押し潰されているSの字の尻尾の部分が、何かを挟んでいるようで、エロくも感じる。 「うふ……どうする?」 ゴクリ 思わず生唾を飲み込む。 僕の欲望を後押しするかのように、甘い言葉が後押しする。 「今日は、何でもしてあげるよ」 魅惑的な事を言ってくれるが、妹が僕の頼みを断ったことはない。 背中に手を回すと、スベスベのスーパーガールのコスチュームごしに、柔らかい女を感じる。 そのままキスをして、男と女の関係になってしまいたい衝動に襲われる。 「じゃあ……いつものお願いします」 「らじゃ~」 辛うじて兄としての尊厳が煩悩に勝った。 陽気に答える妹。 口ぶりは、スーパーガールではなく、昔からの妹のそれだ。 それでも、煩悩が消滅しきれず、コスチュームを撫で回してはいたが……。 スーパーガールは、僕を優しく抱き締めると、部屋の窓から真夜中の大空に飛び上がった。 僕が、一人で処理をしているのを、隣の部屋のスーパーガールが気がつかないはずはないと思うが、それには触れてこない優しさが、妹にはあった。 瞬く間に、都会の夜景が眼下に見える。 妹は、都会の様子がくっきりと見えているようだが、家の光とかが点になる、ぼんやりとした夜景が綺麗だと思う。 上空は肌寒い。 だから妹は、スーパーガールのマントで僕を後ろから包んで、両手で抱き締めるような格好で飛んでいる。 「お兄ちゃん、寒くない?」 スーパーガールの二の腕に、両手をちょこんと乗せて一応、僕なりにしがみ付いているつもりだが、それ以上に、 首の後ろは胸の谷間でホールドされ、首のちょっと下にある左手と、腰の所を支える右手で、安定感抜群だ。 「うん。ありがとう」 「どういたしまして、あ、お兄ちゃん、流れ星。速く願いを言って」 慌てた妹が、ちょっと向きを変えると、斜め上に長く青い尾を引いた流れ星があった。 「妹をありがとう。妹が幸せになりますように。 妹をありがとう。妹が幸せになりますように。 妹をありがとう。妹が幸せになりますように。」 「もうお兄ちゃんたっら~」 言っている意味が願い事にしては少し意味不明だったと思うが、本心だ。 こうしている一瞬一瞬が、僕にとっては幸せだ。 火山に入っても赤くならないスーパーガールの手の甲の皮膚が、ほんのり赤くなっていた。 だからだろう、今の妹は、僕の理想の女性だが、手が出せない。 妹から明らかに過剰なスキンシップをしてくるし、今だって頼めばフェラやパイズリ、エッチだって出来たかもしれない。 でも、そこは兄の最後の尊厳として、妹が一生連れ合う相手の為に取って置いて欲しいと思う。 「いつも皆の為に、お疲れ様です、スーパーガール。 でも、あまり無理はしないでほしいな、僕の大事な妹だから」 「うん。ありがとう。お兄ちゃん」 「こちらこそ、今日も、そしていつもありがとう」 青いレオタードのコスチュームごしの妹の細い腕が、僕を優しく包む。背中に、妹の豊かな胸の膨らみを感じるが、性的な女体ではなく妹の存在感の一部として感じる。 僕の理想の女性ではあるが、妹が笑顔で居てくれたら、それだけで嬉しいと思ってしまうのは、シスコンなのだろうか。 <妹視点です> 「お兄ちゃん」 わたしはスーパーガールの格好をして、お兄ちゃんの部屋の窓から登場した。 「誕生日おめでとう」 お兄ちゃんとは、ちゃんと血の繋がった兄妹だ。 ただ、悪魔が出てきて、わたしの命と引き換えに願いを叶えてくれる夢を見た。 そこで、お兄ちゃんの理想の女になれますようにってお願いをした。 「もし、これが夢じゃなくても構わない。お兄ちゃんの理想の女になれますように!」 わたしは夢の中で言い切った。 悪魔は苦笑する。悪魔が霧散するように目が覚める。 わたしはスーパーガールになっていた。 お兄ちゃんの部屋の方を見ると、自然に壁が透けて見え、 すぐにお兄ちゃんの秘蔵のコレクションのスーパーガールのフィギアとか小冊子の類を見つけた。 「(うふ……)」 思わず笑みがこぼれていた。 そのまま、お兄ちゃんの部屋に行ってスーパーガールになったことを伝え、思わず抱き締めてしまった。 肉と骨のギュギュギュとする音に疑問を浮かばなければ……考えるだけで怖い。 当然両親にも友達にも、暴露していない。 お兄ちゃんとわたしだけの秘密。 「パパもママも寝ちゃったよ」 正確には、お兄ちゃんの誕生日だからと、ハイペースで一緒に飲ませて酔い潰して、台所を片付けてきた。 未成年でなんだが、わたしはこの身体になってから、お酒に酔った事がない。どんなお酒でも、わたしには美味しいジュース感覚でしかない。 一方、二人はわたしの半分も飲んでないが、おそらく明日は二日酔いだ。 寝室に、水と薬を置いておいたから、問題ないだろう。 明日は休みだし。 わたしも、今夜はお休み。 どんな事件が起きても、出動する気がない。 今日は、お兄ちゃんの誕生日だもん。 そう思うとつい嬉しくなり笑顔で、お兄ちゃんの腰に手を絡める。 「酔い潰したんだね」 「今日は、お兄ちゃんの誕生日なんだもん」 さすが、お兄ちゃんよく分かってる。 お兄ちゃんは、晩酌が始まったら、早々と自分の部屋に戻った。 今夜こそ、お兄ちゃんとエッチしたい。 わたしが押し倒すのは簡単。 でも、それでいいのかと疑問に思ってしまう。 今のわたしはお兄ちゃんの理想の女のはず。 お兄ちゃんが、部屋でスーパーガールと呟きながら一人で処理をしているのを知っている。 でも、このパワーだ。 一言だけでもいいから、言って欲しい。 フェラでも、パイズリでも……なんでもしてあげるから。 そんな希望をこめて、お兄ちゃんを抱き寄せる。 今のでも、お兄ちゃんの同意があって、近づいてくれたのか、わたしの馬鹿力のせいか分からない。 それが、腹立たしい。 だから、鼻の頭同士が当たる距離に抱き寄せた。 わたしの胸も軽くお兄ちゃんに触れている。 胸から直接鼓動を感じる。 言葉を一つ一つ考えて、紡ぎ出す。 「今夜は、スーパーガールはお休み」 頑張って大人の雰囲気を演出する。 スーパーガールになって、夜も眠くならないし、スーパーイヤーなせいで、だんだん耳年増になっている。 それが、役に立つときだ。 耳元でさらに、小さく囁く。 「今夜は、お兄ちゃんだけのモノだよ」 お兄ちゃんのアレが、わたしの太ももに触れる。 これはOKのサインかな? 頭ばかりか、全身でお兄ちゃんを感じて観察する。 もう少し!!! 「うふ……どうする?」 ゴクリ お兄ちゃんが生唾を飲み込む。 これでトドメだ!!! 「今日は、何でもしてあげるよ」 静かにお兄ちゃんが、手を背中に回す。 スーパーガールの感覚が、お兄ちゃんの身体の微細な変化も逃さない。 鼻息が少し荒くなった。 やった!!! ついに……このままキスをして……そして……。 わたしは、自然に目を閉じかける……。 ん? んん?? んんん~~~??? お兄ちゃんの手が、背中のコスチュームを撫で回す。 この触り方は……コスチュームを堪能している??? 「じゃあ……いつものお願いします」 希望は、一瞬で打ち砕かれた。 いつものと言われて、フェラとかパイズリとか、お風呂で身体洗ったりとかだったら、どんなにいいか……なんて心の片隅に思う。 正直、すごく残念。 以前なら、すごく不機嫌になっていたが、スーパーガールになってある程度内面まで強くなった気がする。 でも、お兄ちゃんらしいとも思う。 やっぱり、そのうち無理やり押し倒してしまおうかな……。 それなら、わたしの誕生日かな……なんて心で思いながら返事をする。 「らじゃ~」 頑張って大人の雰囲気を演出していたのが、どこか馬鹿らしくなった。 いつものままでいいや。 わたしは、お兄ちゃんを優しく抱き締めて、部屋の窓から真夜中の大空に飛び上がった。 雲を見下ろす程度の高さで停止する。 邪魔な雲は、ブレスで吹き飛ばして、夜景が綺麗に見えるようにする。 この距離でも、わたしは地面の空き缶の文字まで読めてしまう。 お兄ちゃんと、同じモノを見ても、同じように見えない事が少し悲しい。 そう思いながらも、地上で天文観測をしている双眼鏡などを、片っ端からヒートビジョンで、少しだけレンズを歪めていく。 こうすることで、下から見られないようにしている。 わたしは、目撃されてもいいが、お兄ちゃんは不味い。 これは、お兄ちゃんに気がつかれないように注意しながらやっている。 この程度なら、まだ問題ないレベルだと思うが、お兄ちゃんに言えない事が少しずつ増えているのは事実で、それが心苦しい。 いやお兄ちゃんなら、笑顔で許容してくれると思うが、普通の人間として育った倫理観が邪魔をする。 お兄ちゃんには、わたしが平気でやくざとか人を殺せる事とかは知られたくない……なんて都合のいい事を思ってしまっている。 正義のヒロインとしての活動は、主には、アメリカでやっているとはいえ、新聞や報道を見れば……もう遅いと思う……。 でも、お兄ちゃんはそこに踏み込んでこない優しさがある。 それどころか、家に帰って気がつくといつも、 お疲れ様とねぎらいの言葉と一緒にココアやお茶を入れてくれる。 そして、一緒に飲む瞬間が、本当に幸せなひと時。 わたしにとって最高にご褒美だ。 「お兄ちゃん、寒くない?」 「うん、ありがとう」 上空は、お兄ちゃんには寒いだろう。 マントで包んで、子供が飛び出さないように、後ろから押さえる母親のような格好になってしまっているが、この格好が一番安定感があるから仕方ない。 しかも、この姿勢ならわたしの身体が密着するので体温で温めれる。 それに、この格好だと、ついお兄ちゃんを、かわいいって思ってしまう。 お兄ちゃんと、一緒に見る夜景も好き。 本当に、わたしってお兄ちゃんが好きなんだなぁと実感する。 「どういたしまして」 その瞬間、視界の端に長く青い尾を引きかけた流れ星を見つける。 「あ、お兄ちゃん、流れ星。速く願いを言って」 上空だから、すぐに消える事はないと思うが、慌てて向きを変える。 「妹をありがとう。妹が幸せになりますように。 妹をありがとう。妹が幸せになりますように。 妹をありがとう。妹が幸せになりますように。」 お兄ちゃんは、慌てて小さく呟くが、スーパーガールのわたしには、しっかり聞こえる。 耳の先まで赤くなるのを感じる。 「もうお兄ちゃんたっら~」 わたしの幸せは、お兄ちゃんとこうしてず~と居ることだぞ。 分かっているの。 一生お兄ちゃんと、一緒にいたいんだぞ。なんて言葉にしようか悩む。 言葉にしてもいいのか……それとも今の流れ星の願いが叶うなら……。 自分がスーパーガールの名の下に、いかに血塗られた殺戮兵器であるかも自覚している。 だから、お兄ちゃんとずっと一緒にいるなんて……と躊躇ってしまう。 「いつも皆の為に、お疲れ様です、スーパーガール。 でも、あまり無理はしないでほしいな、僕の大事な妹だから」 お兄ちゃん……もう誰にも渡したくないんだけど。どうしよう。 「うん。ありがとう。お兄ちゃん」 心の叫びを押さえて、言葉を返す。 「こちらこそ、今日も、そしていつもありがとう」 わたしはお兄ちゃんの温もりに、溺れていた。
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「お兄ちゃん、何そのお弁当」 「オレのだ」 「ちがくて。何」 「ツーリング中に女幽霊にもらった」 「わけわかんないよ」 「女子供はわかんなくていい」 「免許は?バイクは?持ってないでしょ?」 「美味いなぁ。きっとちっちゃいころから台所に立ってたんだろーなー」 「お兄ちゃん、指どうしたの?切り傷だらけだよ」 「ご両親を早くに亡くして、幼い弟妹にひもじい思いをさせまいと必死に家計を支えたんだろーなー」 「ちょ、何泣いてんの」 「初めて出来た彼氏とドライブ。自分の貧しさに引け目を感じつつも、ようやく手に入れた人並みの 幸せ。しかし運命という名の神は残酷だった!」 「も、戻ってこーい」 「あの峠で。クルマはガードレールを突き破り、崖下に落下。不運にも発見は遅れ、彼女はもう 助からないことを知った。日頃から運に見放されていた自分のせいだ、という強い思い。それで そのせいでこの人まで!ああああ!アンタのせいじゃねーよ!ふざけんなよっ!!」 「しーっ!叫ぶのなし!またご近所さんに変な目で見られちゃうよ?」 「はぁ、はぁ……ま、そういうわけで彼女はあそこに立って注意を促し続けているのだ」 「のだ、って言われても。あ、意外と美味しいねコレ」 「自信作だ」
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僕の名前はピカチュウ。僕には二人の弟がいる。 上のピチューはしっかり者で、下のピチューはやんちゃな性格。 かわいい弟たちだけど、最近ちょっと嫉妬してる。だって……。 「あーっ!兄ちゃんまたおねしょしてるー!」 「わわっ!そんな大声で言うなよぉ!お前だって昨日おもらししただろ!?」 「おねしょはしてないもんねー♪」 「うぅ……ぐすっ……ぼくだって……おもらし……しないのに……!」 いつもこんな調子で、僕がなだめに行く。 「ほらほら、からかわないの。おむつ脱いできれいにしよう。ねっ?」 「ぐすっ……ピカチュウ兄ちゃん……。」 おむつを脱がせて、体を洗って、「気にしないで」って慰める。いつものことだから、もうすっかり慣れた。 下の弟はあまり気にしないタイプだから、慰めるより「我慢しないでトイレに行くように」って注意するんだけど。 ガチャッ 「おはよう、みんな。」 僕たちのご主人は、15歳の女の子。色々な町を巡って、みんなで旅をしている。 バトルなしの、のんびり平和な旅。トレーナーらしくはないかもしれないけど、僕は今の生活が大好きだ。 「「おはよう、ご主人!」」 「あっ……。」 二人が真っ先に飛びついて、ご主人が笑顔で受け止める。 さっきと同じように「兄ちゃんがまたおねしょした」と言われて、「だって……」と俯く上の弟。 それを「よしよし」と言って、二人の頭を撫でるご主人。 (いいなぁ……。) 僕もあんな風に、ご主人に飛びついたり、抱っこしたり、なでなでしたりしてほしい。 「ピカチュウ、いつもありがとうね。さすがお兄ちゃん!」 「う、うん。」 そう。僕はお兄ちゃんだから。もう、弟たちみたいに甘えることはできない。昔、あの腕の中は、僕だけの場所だったのに。 僕の嫉妬の理由は、そういうことで。 それがヘンな方向に行って、僕は最近、おむつを穿いている。もちろんみんなには内緒で、弟たちのをこっそりと。 数が減ってるってバレてないかな……。 「んっ……!///」 しゅっ、しゅぅっ……しゅいいぃぃぃーーー……じゅわああぁぁーーー…… 「はぁ……///」 あぁ、気持ちいい。 弟たちがおむつにおねしょやおもらしをするときって、いつもこんなに気持ちいいのかな。それとも、僕がヘンになっちゃった? (スッキリした……早く片付けなきゃ。) バレないうちに片付けて、あとはいつも通り。それを夜中やお留守番の間にするようになって、もうしばらく。 イケナイことだと分かっていても、止められない。恥ずかしくて、気持ちよくて、不思議な感覚が癖になっちゃって。 ピチューサイズの小ささでギリギリだから、いつも溢れる寸前まで……というか、たまには床に溢れちゃったりして。 それが余計に弟たちに近づいていられるような、ご主人の傍にいられるような気がして。後始末も、嫌じゃなかった。 そしてある日、事件は起こった。 「あーーーっ!!」 下の弟の叫び声で、ご主人が1階から駆け上がってきた。 「ど、どうしたのピチュー!?」 「ピカチュウ兄ちゃんがおねしょしてる!」 「そんな大声で言ったら、兄ちゃんがかわいそうだよ!」 「だってボクでもしないのに、ピカチュウ兄ちゃんがおねしょするなんて!」 「うぅ……ぐすっ……うえぇ……!」 なんでこんなことに。いつもおむつに、わざとおもらししてたから? けど、進化してから今までずっと、おねしょなんてしたことなかったのに。 起きたらお布団が濡れていて。足も、お尻も、背中も、ぐっしょり濡れていて。 心臓の音がドキドキ速くなって、パニックになっていたら、二人が起きていたのに気付かなくて。 そりゃそうだよ。いつもなら僕のほうから起こしに行って、おむつのお世話をしているんだから。 「どうしたの、ピカチュウ?怖い夢でも見た?」 「うぅ……うわぁーーーん!!」 大声を上げて泣きじゃくる僕を見て、驚いた様子の弟たち。 弟ができてから、こんな大声で泣いたのは初めてだ。いつも他人の失敗をからかってくる下の弟も、さすがに黙り込んでいた。 「とりあえず、シャワー浴びてきれいにしよう。ねっ?」 涙とおしっこでびしょ濡れの僕を、ご主人が抱きかかえる。ずっと我慢してきた久しぶりの抱っこが、こんな形になるなんて……。 じゃーーー…… 「ごめんなさい……ごめんなさい……!///」 体を洗ってもらいながら、謝り続けた。ご主人が「気にしないで」って言っても、ずっと。 シャワーのお湯と涙と一緒に、僕のちんちんからはまだ、ちょろちょろとおしっこが出続けていた。 その日から僕は、おねしょをするようになった。 「とりあえず」ということで、弟たち用のおむつを穿くことになったけど、まさか「実はこっそり穿いてました」なんて言えなかった。 そして、ある日の朝。 「うわぁー……すっごい雪だねぇ……。」 「ボク、お外行きたい!雪遊びしたい!」 「ぼくも!」 外は一面の銀世界……この町ではいつものことなんだけど、今日はまた一段と積もっている。 「雪遊びなんて久しぶりだなぁ。ピカチュウも行くでしょ?」 「うん!」 今日は珍しくおねしょをしなかった。なんだかいいことがありそうな気がする。 公園にやってきた。 道路は除雪されていたけど、公園は雪がどっさり積もっている。雪だるまが作り放題って感じだ。 「「わーーーい!」」 「あんまり遠くに行かないでねー!」 ご主人と僕は、ゆっくり歩いて二人の後を追う。といっても、僕はご主人の肩に乗っているんだけど。 ……本当は抱っこがいいけど、弟たちに見られると恥ずかしいんだもん。 ぶるっ…… 雪の寒さで冷えたせいかもしれない。 このとき僕の頭の中は、ある欲求で満たされていた。 (トイレ行きたい……。) おしっこがしたい。今すぐに。 弟たちを見るより先に、公衆トイレを探す。 あった。隅のほうに、公園の物とは思えないほどきれいな見た目の公衆トイレが。よく見るとこの公園自体、かなり新しいみたいだ。 けど、言えない。「トイレに行きたい」って、たった一言が。あのおねしょをしてから僕は、そういうことが恥ずかしくなってしまって。 「シーソーやろう!」 片方に弟たち、もう片方に僕が乗って、重さのバランス的にはちょうどいいんだけど……。 「そぉーれっ!」 バタンッ! 「うわぁっ!」 下の弟が思い切りジャンプして、勢いをつけてきた。やんちゃな子はこういうことをする。 じゅじゅっ (ひぃっ!?) い、今、ちょっと出た。ちびった。 思わず片手でお股を押さえるけど、それで安定しなくなったところに、さらにもう一発。 「そぉーれっ!」 バタンッ! しゅいいぃぃ…… やだやだ、このままじゃ、こんなところで……。 今シーソーは、僕が乗っているほうが上にある。板が下り坂になって、僕のおしっこが雪を溶かしながら流れていく。 「次、ボクそっちがいい!」 えっ。 だめだよ。こっちに来たら、見られたら。溶けた雪とか、臭いとかで、おちびりしたってバレちゃうよ。 「も、もうシーソーは止めて、別の遊びしようよ。」 「そうだよ!あんなに飛び跳ねて、一緒に乗ってて怖かったんだから!」 「あれっ?二人とも怖いの苦手だっけ?」 「お前の遊び方が危ないんだよ!」 「アハハ……ほら、こんなに雪が積もってるんだし、雪だるま作りとかどう?」 「やるー!」 よかった、これでバレずに済む……。 ここで、僕たち兄弟のおむつ事情について説明しておこうと思う。 上の弟はおねしょをするから、夜寝る前に。下の弟はおねしょはしないけど、おもらしをするから昼間遊んでいるときに。 つまり今、下の弟だけがおむつを穿いている。そして雪だるま作りに夢中で、さっきからずっと体をモジモジさせている。 まぁ僕も、さっきから、じっとして、いられ、ないんだ、けど。 (おしっこ、おしっこ、おしっこ。) 僕の考えが移ったかのように、モジモジしていたピチューの動きがピタッと止まると ぶるっ……と震えて、おむつがわずかに膨らんで垂れ下がった。遊びに夢中でおもらしをする。幼い子によくあることだ。 「ピチュー、今おもらしした?」 「だって、雪だるまもうちょっとだったんだもん……。」 上の弟は優しくてしっかり者。一方的にからかったり責めたりすることはなく、走ってご主人を呼びに行く。 「じゃあ、私はピチューのおむつ替えしてくるから。二人はおトイレ大丈夫?」 「うん。ぼくは大丈夫。」 「えっ、あ……うん。僕も、大丈夫。」 「じゃあ、ここで待っててね。すぐに戻るから。」 ご主人は行ってしまった。正直に言うと、僕も一緒に連れて行ってほしかった。 もう、我慢できない。おしっこがしたくてたまらない。じっとしていられない。 けど、弟が「大丈夫」って言うから、お兄ちゃんの僕が「我慢できない」なんて、恥ずかしくて言えなかった。 どうしよう。いつになったらトイレに行けるんだろう。おしっこができるんだろう。もう……限界だよぉ……。 「ピカチュウ兄ちゃん、トイレ行ってきなよ。」 「えっ……?」 「ずっと我慢してたんでしょ?ごめんね。ピチューの前で言ったらどうなるかって思うと、なかなか言えなくて……。」 「けど、一人にするわけには……んぅっ!」 しょろっ…… おしっこが溢れてきて、弟の目の前だっていうのに、僕は必死で我慢した。両手で前を押さえて、足踏みをして、体をくねらせて。 「僕は大丈夫だから、早く!このままじゃ、おもらししちゃうよ!」 「……ごめんっ!///」 弟の優しさに心から感謝しながら、トイレに向かって走りだした。 けど、走れたのもほんの少しだけ。我慢しすぎて膀胱がパンパンで、お腹が痛くて重い。雪で足が埋まるし、とても走れる状態じゃなかった。 一歩歩く度に、両手が濡れていく。僕のお股の小さなホースはもう、全然言うことを聞いてくれない。 (僕もおむつ穿いてくればよかったのかな……。) そんなことを考えた瞬間。 しゅいいぃぃぃーーー…… 「あ、あぁ。」 本格的に我慢できなくなってきた。もう、どうせ足踏みしても、股間を揉みしだいても止まらないのは分かってる。 どれだけおちびりしようが……いや、おもらししようが、歩き続けるしかない。僕はお兄ちゃんなんだ。少しでも、トイレでするんだ! けど、だめだった。 我慢の限界が、訪れた。 ぷしゃぁっ! 「あぁっ!///」 じょぼぼぼぼぼぼぼ……びちゃびちゃびちゃ…… まるで決壊したダムのように、勢いよく溢れ出すおしっこ。 色も臭いも濃くて、ずっと我慢していたんだって、改めて思う。足元の雪を溶かして、周りには湯気が立っていた。 しょろろろろろろ……しょわあぁぁぁーーー…… まだ出てる。もういいや……。あとはもう、力を抜いて、思う存分、好きなだけ出した。 「ピカチュウ兄ちゃん!」 振り返ると、僕を送り出してくれた、弟の声。こっちに向かって走ってくる。 下を見ると、おもらしし続けながら歩いた跡がハッキリと。僕の尻尾のように、黄色いおしっこの線が伸びていた。 それも思ったより短くて、かなり長く歩いていたつもりだったけど違った。まだ、トイレまで半分ってところだった。 「ピカチュウ兄ちゃん、大丈夫……?」 「アハハ……ごめんね、ピチュー。僕、おしっこ間に合わなかったよ……。」 「兄ちゃん……よし!ちょっと待ってて!」 弟は公衆トイレに向かって走っていった。これじゃあ、僕のほうが弟みたいだよ。 公衆トイレ 「ご主人!ピカチュウ兄ちゃんが!」 話を聞いたご主人と弟たちが戻ってきた。 「ピカチュウ、大丈夫!?」 「ご主人……。」 高く積もった雪の中、僕の足元だけ溶けて、濃い黄色に染まっていて。 周りはおしっこの独特な臭いで一杯で、僕の両手と下半身はびしょびしょ。 何があったか、自分の口で言うなんて、恥ずかしくて絶対にできなかった。 「ごめんなさい……ごめんなさい……!」 ただ、おねしょをしたあの日のように、謝り続けることしかできなかった。 「ピカチュウ……。」 ギュッ 「ご、ご主人……?///」 「ごめんね、気付けなくて。あんなことがあったばかりなのに、お兄ちゃんだから大丈夫って、勝手に思い込んでた。」 「だめだよ……僕、おもらしして……汚いよ……。」 「汚くないよ。ピカチュウは私の大切な家族だもの。」 「ご主人……うぅ……うわぁーーーん!!」 あれから僕は、おねしょに加えて、おもらしも多くなった。 「ね、ねぇ。ピチュー、まだ……?僕、もう……。」 「待って……もう少しで、出そう……!」 もう少しって、言ったって。 しゅいいぃぃぃーーー…… 僕は、もう……我慢、できない……。 「んっ……!出たぁ……///」 「僕も……出た……///」 じょぼぼぼぼ……びちゃびちゃびちゃ…… 「この音……まさか!」 ガラガラガラッ!ビリッ!……ジャーーー…… ガチャッ 「あぁ、すごい水たまり……。」 「うぅ……うえぇ……!」 「ご、ごめん!ぼくが先に代わってれば……。」 「兄ちゃんたち、どうしたのー?」 「あっ!お前は見ちゃだめ!」 「ピカチュウ兄ちゃんがまたおもらししてる!ご主人ー!」 こうして、おもらしもおねしょも弟たち以上に多くなってしまった僕。 ご主人に相談した結果、昼間もおむつを穿くことになった。最初は断ったけど、ポケモンセンターの中だけならってことで納得した。 僕たち兄弟の事情をジョーイさんに話して、しばらくはこの町にいることにした。 おしっこをしたくなりやすい寒い環境に慣れれば、他の町に行っても心配ないはず……ということらしい。 おもらしやおねしょで床やシーツを濡らしても、ジョーイさんとタブンネたちが助けてくれるから安心だ。 その日の夜。 ポケモンセンターの部屋で、全員座って話し合い。 「さて、これで全員一日中おむつを穿くことになったわけだけど、今後の目標について!」 「弟くんピチューは、我慢して遊びに夢中にならないで、ちゃんとおトイレに行くこと。」 「お兄ちゃんピチューは、寝る前は必ずおトイレに行って、焦らずゆっくりおねしょを治していこう。」 「ピカチュウは、おトイレまでおしっこ我慢できるように頑張ろう。おねしょは焦らなくていいから。」 「「「はーい!」」」 「あと、ピカチュウ用サイズのおむつも買っておいたから、今夜からはこれ使ってくれる?」 「あ、ありがとう!///」 こうして、自分だけのおむつを手に入れた。おむつだから恥ずかしいはずなのに、なんだかとっても嬉しかった。 夜9時。弟たちはすっかり眠ってしまった。 ポケモンセンターのお部屋にはトレーナー用とパートナー用、2つのベッドがある。 いつもはご主人のベッドに弟たちが一緒になって、僕は一人で寝ているんだけど、今日は違った。 僕とご主人はベッドの中、ランプの灯りに照らされて、顔を合わせている。 すごく久しぶりで、懐かしい感じ。弟たちが生まれる前は、いつもこうだった。 「ねぇ、ご主人。なんで今日は僕と一緒に寝てくれるの?僕お兄ちゃんなのに。」 「私、やっと気付いたんだ。ピカチュウの最近の失敗と……おむつの減り方を見て。」 ギクッ! 「えっ、あ、あの、それは、その……///」 「ピカチュウ、最近こっそりピチューたちのおむつ使ってたでしょ。減り方が不自然なときがあったもの。」 「もしかして、おしっこしてた?」 「……うん///」 「そっか、やっぱりね……あっ、実際その場を見たわけじゃないから、そこは安心してね。」 「それにあのおねしょに、おもらしに、最近のおトイレの失敗の多さ……寂しかったのかなぁって。」 僕は何も言わず、ご主人は話を続ける。 「お兄ちゃんだから大丈夫って思いこんで、ピチューたちばかり構って。きっとたくさん我慢してたんだよね。」 「だから……今までごめんね、ピカチュウ。」 「……ご主人に、甘えたくて。」 「昔みたいに、構ってほしくて。抱っこも、なでなでも、してほしくて。けど、僕はもう、お兄ちゃんだから。」 「なのに最近、ピチューたちに嫉妬するようになっちゃって。ご主人の腕の中は僕だけの物だったのに、って。」 「そっか。それでおむつにおもらしして、ピチューたちの気分を味わおうとして。」 「うん。そしたら、まさかおねしょするなんて思わなくて。トイレに行きたいって言うのも、恥ずかしくて。」 「公園でおもらししちゃったのは、恥ずかしくて言い出せなかったからなんだね。話してくれてありがとう。」 全部。伝えたいことは、全部伝えた。あとは、やってもらうだけだ。 「ねぇ、ご主人……抱っこして///」 「フフッ、言うと思った。」 優しい温もりが、体中を包む。 「あと……なでなでも///」 「よしよし。」 気持ちよくて、このまま眠ってしまいそうになる。けど、そんなのもったいない。 「もっと、もっとやって。二人にやってるみたいに。僕、ずっと我慢してたんだよ?寂しかったんだよ?」 「分かった。ピカチュウが眠くなるまで、一杯甘えていいよ。さぁ、おいで。」 「よしよし……頑張ったね、ピカチュウ。ありがとう。」 「これからは、あなたも遠慮しないで。お兄ちゃんだって甘えていいんだから。」 「ごしゅ……じん……。」 (おやすみ、ピカチュウ。甘えん坊なお兄ちゃん。) 翌朝。 ご主人はいない。朝ご飯の支度をしているんだと思う。それよりも……。 「えっ、じゃあ今日おねしょしたの、僕だけ……?///」 「うん……なんか、ごめんね?」 「もちろんボクはしてないよ!というわけで!」 「なぁに?」 「ボクがピカチュウ兄ちゃんのおむつ替えてあげる!」 「な、なんで!?///」 「ボクたちのほうがおむつの先輩だからねー!」 おむつの先輩って、何それ……。 「兄ちゃんもやろうよ!おねしょしなかったんだし!」 「まぁ、ご主人は1階で忙しいし、ぼくもちょっとやってみたいかなー……なんて///」 「そんなぁ!?///」 上の弟は注意して止めてくれると思ったのに、まさか乗り気だなんて……。 「はーい、脱ぎますよー。足開いてー。」 「や、やめてぇ……!///」 それから数ヵ月。 相変わらず、おねしょもおもらしも続いている。ただ、少しだけ変化があった。 朝 「ピカチュウ兄ちゃん、ちんちん拭くよ。」 「うん……///」 弟たちにおむつのお世話をされるのは、すっかり慣れた。もちろんこれまで通り、僕も二人のお世話をやっているけど。 夜 「やだ!今日はボクたちがご主人と寝るの!」 「僕だよ!昨日も今日もなんて、ズルいよ!」 「ほらほらケンカしない!順番にって決めたでしょ?」 「そうだよピチュー。今日はピカチュウ兄ちゃんの番。ぼくたちは隣のベッドだよ。」 「むぅー……分かったよぉ。」 「いい子いい子。さぁ、おいでピカチュウ。」 「やったぁ!///」 こんな感じで、ご主人と一緒に寝る順番は交代に。お兄ちゃんだからって関係ないもん! 小さな声で、そっと呟いた。 「ご主人、なでなでして。」 「フフッ、よしよし。」 これからは、大好きなご主人に思い切り甘えてやるんだ! ……おねしょとおもらしは、心配だけど。
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咲「だからっ、もう子供扱いしないで!」 京太郎「さ、咲?」 咲「もう京ちゃんなんて知らないっ」 京太郎「咲ぃー!」 京太郎「……俺は、どうしたらいいんだ」ズーン 久「……これ、どうかしたの?」 まこ「ああ、また咲にそっぽ向かれただけだから気にせんでもええじゃろ」 久「懲りないわねぇ」 京太郎「反抗期、反抗期なのか?」 久「反抗期って……父親か兄かって話よね」 まこ「いや、見たまんまじゃろ」 久「兄貴面ってことよね」 まこ「そもそも最初はもっと距離を取られてたと思うんじゃが」 京太郎「くそ、咲がグレたらどうやって照ちゃんに顔向けしたらいいんだ……」 和「あの、先輩?」 京太郎「原村か……最近、咲の様子がおかしいと思わないか?」 和「そんなことはないと思うんですけど……」 京太郎「じゃあ俺にだけっ?」 和「あ、それは……」 久「はいはい、後輩を困らせない」 京太郎「久ちゃん……咲が、咲がぁ」 久「要するに、あの子は妹みたいなものなんでしょ?」 京太郎「……言われてみればそうだな」 久「言われるまで自覚はなかったのね」 京太郎「だってさ……今までずっとツンツンしてたあいつが昔みたいに呼んでくれたんだぞ?」 久「嬉しかったのはわかったから」 京太郎「嫌われてるなんて考えただけで……ううっ」 久(あんな呼び方されてる時点でそんなわけないでしょ) 久「とにかく、あんたはもうちょっと接し方を考えなさい」 京太郎「接し方? 俺はあいつの為を思ってだな」 久「それよそれ。べったりしすぎなの」 京太郎「構いすぎってことか?」 久「その通り。何事も程々がいい具合にいくの」 京太郎「程々……わかった、やってみるよ」 久「ま、いいお兄ちゃんになれるよう頑張んなさい」 京太郎「接し方か……」フニフニ 衣「ふみゅ」 京太郎「いいお兄ちゃんか……」フニフニ 衣「ふみゅ」 京太郎「なぁ、どう思う?」 衣「とりあえず、ほっぺたふにふにはやめればいいと思う」 衣「ふむ、サキが……」 京太郎「やっぱりベタベタしすぎか?」 衣「衣はそれが嬉しいけど……」 京太郎「そうか?」 衣「でも、多分サキと衣では求めるものが違うんだと思う」 京太郎「求めるもの?」 衣「うん、きっとサキは……」 京太郎「同じ妹でもタイプが違うってことか」 衣「妹?」 京太郎「お前も咲も妹みたいなもんだからさ」 衣「むぅ」プクー 京太郎「どうした、むくれたのか?」 衣「ふんっ」 京太郎「あらま」 京太郎「怒って部屋に閉じこもっちゃったよ」 透華「あなたねぇ……」ハァ 京太郎「やっぱり妹扱いはダメなのかな?」 透華「ダメに決まってますわ。あの子の気持ちを考えなさいな」 京太郎「あいつが家族が欲しいっていうなら兄でも悪くないと思うんだけど」 透華「たしかに出会って間もないころはそれでも良かったのでしょうが、今はもう手遅れですわ」 京太郎「手遅れかぁ……じゃあお前は?」 透華「は?」 京太郎「俺でよければ妹みたいにかわいがってやるけど」 透華「……ふぅ」 京太郎「可哀想なものを見る目はやめなさい」 透華「これは哀れみの視線ですわ」 京太郎「それ同じ、同じだから」 透華「あなたが兄? ……はっ、役不足ですわ」 京太郎「哀れみの次は蔑みか!」 透華「馬鹿なこと言う前に衣に謝ってくること……わかりましたわね?」 京太郎「そうだな……」 透華「では、私はこれで」 京太郎「役不足ね……」 京太郎「そのまんま受け取ったら、俺は兄という立場に収まらないってことだよな」 京太郎「ま、考えすぎか」 咲「……」チラッ 京太郎「お望みのタコスだ。ありがたく食えー」 優希「うむ、よきにはからえー」 咲「・・・・・・」チラッ 京太郎「また髪いじってもいいか?」 和「あ、先輩さえよければ……」カァァ 咲「むぅ……」イライラ まこ「ふむ」 久「なにいきなり納得してるのよ」 まこ「咲がいらついとるみたいじゃな」 久「ああ、それね」 まこ「加えて、他の一年が構われとるのをしきりに気にしとるわ」 久「あの子もあの子でわかりやすいのよねぇ」 まこ「あれ、あんたのアドバイスじゃろ」 久「あんまりベタベタするなって言っただけだけど?」 まこ「ま、効果は目に見えて出とるようじゃが」 久「あいつが気づかなかったらあんまり意味ないのよね」 京太郎「あれからあまり咲に構わないようにしてみたけど……」 京太郎「これといって変化がない」 京太郎「接する機会が減った分、噛み付かれなくなっただけだ」 京太郎「しかもなんかイライラしてるみたいだし……」 京太郎「もしかしてやらかしたかな?」 咲「京ちゃん!」 京太郎「は、はいっ」 咲「優希ちゃんにタコスをほいほいあげるのは良くないと思うよ?」 京太郎「いや、だってあいつが俺が作ったやつがいいって言うから……」 咲「でもあまり甘やかすのは為にならないよね?」 京太郎「それはそうかもしれないけどさ」 京太郎(な、なんだなんだ?) 京太郎(向こうから話しかけてきたと思ったら、すっげー噛み付かれてんだけど!) 京太郎(これが真の反抗期だとでも言うのか……?) 咲「あと、女の子の髪って軽々しく触っていいものじゃないんだよ?」 京太郎「あれはちゃんと許可とったし……」 咲「先輩の言うことは断りにくいってのもあるんじゃないかな?」 京太郎「そ、そんな……」 京太郎(こえー! なんかこえー!) 京太郎(なんだこの、今までの鬱憤が爆発したみたいな……) 咲「あとは……」 京太郎「ま、まだなにかあるのか?」 咲「……」ソワソワ 咲「い、一緒に帰ってもいい?」 京太郎「……なぁ、咲?」 咲「な、なに?」 京太郎「服の袖つかまれると動きにくい」 咲「じゃあこっちで……」 京太郎「学ランの裾でも同じだからな」 咲「京ちゃんは黙って歩いてればいいのっ」 京太郎「いや、それだったらもう手を掴んでもいいからさ」 咲「い、いいの?」 京太郎「どーぞ」 咲「それじゃ……」オズオズ 京太郎「……」 咲「……」 京太郎「こうしてるとさ、昔のこと思い出すよ」 咲「うん」 京太郎「お前、俺のことお兄ちゃんって呼んだことあるの覚えてるか?」 咲「……うん」 『きょうちゃんきょうちゃん』 『むっ、咲はダメ。別の呼び方にするといい』 『えー? じゃあ……おにいちゃん?』 『……すっげー、なんかドキドキするな、それ』 『……やっぱり京ちゃんでいい』 咲「よく、覚えてる」 京太郎「懐かしいな……なんでか照ちゃんにダメだしされたけど」 咲「それって、すごいわかりやすかったと思うんだけど」 京太郎「まぁ、きっと俺がお兄ちゃんって新鮮な響きに動揺してたからだろうな」 咲「……それでいいんじゃないかな」 京太郎「お、正解か」 京太郎「……でも、俺じゃお前の兄貴は力不足かもな」 咲「どうしてそう思うの?」 京太郎「なんだかんだでお前はすごいやつだからな」 咲「私、すぐ迷子になるしよく転んじゃうよ?」 京太郎「お前がちんちくりんなのはどうしようもない事実だけど」 咲「むっ」 京太郎「他の誰にも真似できないことができる……すごいやつってのはそういうもんだと思うよ」 咲「……」 咲「お兄ちゃんで、いいよ」 京太郎「え?」 咲「京ちゃんがそうしたいなら、そうすればいいよ」 咲「私も、別に嫌じゃないから……」 京太郎「……そうだな、お前がそう言ってくれるなら」 咲「うん」 京太郎「よーし、お兄ちゃん明日も頑張っちゃうぞー!」 咲「でもあんまりべたべたしないで……恥ずかしいし」 京太郎「あ、はい」 咲「で、でも他の人に構いすぎるのもダメだからねっ。優希ちゃんとか、和ちゃんとか」 京太郎「うんまぁ、ほどほどにしとく」 咲「あとっ、べたべたするなって言ったけど、放置もダメなんだからっ」 京太郎「注文多いなっ」
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お兄ちゃん設計図 C 水文明 (3) 呪文 ■S・トリガー ■相手の進化クリーチャーを1体選ぶ。そうしたら、相手は自身の山札の上から5枚をすべてのプレイヤーに見せる。その中からクリーチャーをすべて、そのクリーチャーの下に置き、残りを好きな順序で山札の一番下に置く。 作者:minmin 関連 《LO 音姫 リメ》 フレーバーテキスト ラブリー・アウトの目的。 それは、あらゆる生命から未来を奪い、永遠の命を得ること。 だが、当のメンバーたちは、それぞれに別の思惑を抱いているようだった。 (MC版) 他のみんなはどうか知らないけど、私は永遠の命なんてど~でもいいの。 私だけの理想のお兄ちゃん『たち』を作り上げて、 い~っぱい楽しい思い出を作るんだ♪---偽りの記憶 LO リメ覚醒 評価 名前 コメント
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DC/W23-099 カード名:“お兄ちゃん”へ カテゴリ:クライマックス 色:青 トリガー:本 【永】あなたのキャラすべてに、パワーを+1000し、ソウルを+1。 (本:このカードがトリガーした時、あなたは1枚引いてよい) えっと、その……バレンタインの、プレゼントです レアリティ:CR illust. 12/12/26 今日のカード。 ・対応キャラ カード名 レベル/コスト スペック 色 夢のような夜 葵 3/2 10000/2/1 青 “君と旅する時の魔法”葵 1/0 4000/1/0 青